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京都 五山送り火

京都では昨日、3年ぶりとなる全面点火の五山送り火が行われました。

「五山送り火」は、お盆に帰ってきたご先祖の霊を再び浄土へ送り出す伝統行事。京都の市街地を取り囲むように「大文字」、「妙・法」、「船形」、「左大文字」、「鳥居形」が、20時から5分おきに順に点火されていきます。昨日は事前予報での大雨の影響を鑑み、大文字と妙法は少し時間を遅らせての点火となりました。いつもとは違う点火の景色を見ることができ、それはそれで良かったのではないでしょうか。また20時前には大雨も嘘のように止み、ゆっくりと鑑賞することができました。

「五山送り火」は、消防・警察・行政の支援を受けながら、各山の保存会の方々によってとり行われており、京都市無形民俗文化財にも登録されています。子どもの頃から毎年見てきた送り火が、これからもずっと続いてい行くことを願っています。

 

※私の地元からは残念ながら鳥居型のみ見ることができず上記に写真はありません。

(左大文字はなんとかギリギリ見えます。)

五山送り火連合会HPより
五山送り火連合会HPより